第9回 全国ネットショップグランプリ受賞速報



●イーコマース事業協会とは


一般社団法人イーコマース事業協会(本部:大阪市東淀川区)は、インターネットを介した商業活動(eコマース)にかかわる全ての事業者に開かれた 日本で最も歴史のある ネットショップ事業者の商工会です。



●主な活動


一般社団法人イーコマース事業協会は、2002年の設立以来、オンライン通販(EC)を運営している全国の店舗やECにサービスを提供する事業者が、売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに相互の情報交換や交流を促す機会を提供する活動をしています。



●ネットショップグランプリについて


一般社団法人イーコマース事業協会では、活動の一環として2009年から、「より良い日本のeコマースを追求している方々の育成・顕彰」を目的として、年に1回「全国ネットショップグランプリ」(旧エビス大賞)を制定し、「ネットショップが選ぶネットショップ」として、毎年 優れたネットショップを選出しております。


2017年4月8日 開催された一般社団法人イーコーマス事業協会 15周年記念イベント「ネットショップカンファレンス2017」 にて ネットショップグランプリ授賞式を開催し、以下の店舗を表彰いたしました。

応募期間 2016年12月2日(金)~2017年2月13日(月)
応募条件 ・応募時点で6か月以上ネットショップを運営していること
・成人向けコンテンツが含まれていないこと
・差別的内容や著しい偏見的表現、事実に著しく反する内容の記載がされていない店舗であること
・公序良俗に反しない店舗であること
・店舗内に使用している画像テクスチャ、動画、音楽などの素材が、他社(者)の著作権を侵害していないものであること
・特定商取引法に基づく表記が記載されていること
審査基準 ・アイデアのユニークさ、目新しさ
・一般の顧客ユーザー(利用者)への情報提供の適切さ
・サイトのデザイン性の高さ
・操作性、動作確認
選考方法 予備審査:事務局による予備選考
1次審査:1次審査委員会で15店舗を選出
2次審査:イーコマース事業協会会員による投票
最終審査:最終審査委員会で選出
審査委員長 ・添田優作 <一般社団法人イーコマース事業協会 代表理事・理事長>
審査委員(最終審査) ・小川孔輔
<法政大学大学院教授・イノベーションマネジメント研究科学科長>
・坂本貴史
<人間中心設計推進機構(HCD-Net)評議員>
<ネットイヤーグループ株式会社 UXデザイナー>
・益子貴寛
<社団法人 全日本能率連盟登録資格「Web検定」プロジェクトメンバー>
<株式会社まぼろし 取締役CMO>
・国分英一
<第8回 全国ネットショップグランプリ 受賞者>
<株式会社nanaple代表取締役>
・瀧川正美
<株式会社インプレス ネットショップ担当者フォーラム編集部 編集長>
・石塚功
<株式会社日本流通産業新聞社 編集局>
主催 一般社団法人イーコマース事業協会
後援(順不同) 大阪府
独立行政法人 中小企業基盤整備機構

独立行政法人 中小企業基盤整備機構
協力(敬称略) 一般財団法人 日本電子商取引事業振興財団(J-FEC)
東海イービジネス研究会(TEK)
九州ECミーティング
和歌山県eコマース研究会
株式会社インプレス「ネットショップ担当者フォーラム」
日本流通産業新聞社
株式会社翔泳社(ECzine)

一般財団法人 日本電子商取引事業振興財団(J-FEC) 東海イービジネス研究会(TEK) 九州ECミーティング 和歌山県eコマース研究会 株式会社インプレス
日本流通産業新聞社 株式会社翔泳社(ECzine)

|第9回全国ネットショップグランプリ 受賞結果

■グランプリ 澤井珈琲Beans&Leaf
http://www.sawaicoffee.net/

<審査委員会 高評>
モールのテイストに合わせたデザインで、画像を多く使用していることに加え、金額やポイントなどが目につきやすくわかりやすく、商品の解説や説明イメージも大きくわかりやすいため運営体制の確かさ、デザインのていねいさが感じられた。
始めての購入の方にも、プライスと受賞歴からお得感、安心、買ってみようと思わせる構造で、リピーターの方にも、「常に何か新しいがある」そう思わせる仕掛けが施されている。
ごちゃごちゃしているようで、見たページ一つ一つにしっかりと情報が詰まっていて飽きさせない。
構築されたブランド力と、そのパフォーマンス、商品力はまさに圧巻と言わざを得ない。
実際にコーヒー店に行ったような、ネットの向こうのスタッフに実際に応対をしてもらったような、そんな心地良い買い物ができる。
読み物コンテンツも多く、買い物をすることが楽しみなサイトで、スマホについても、メニューが格納されシングルカラムで きちんと情報設計された点が評価できる
■準グランプリ aimerfeel(エメフィール)
http://shop.aimerfeel.jp/sp/

<審査委員会 高評>
タイポグラフィ、キャンペーンバナーの構成、写真の使い方など女性向けファッションブランドのサイトをよく研究しているサイトである
「お客様が欲しい情報」それを理解した上で、商材にあったページの見せ方が考えられ、実現されている。
細かいテキストでの情報量ではなく、着用イメージがふんだんに用いられ、実際のイメージがしやすい。
またモデルも当然かわいい人が多く、どこか憧れの自分を想像できるし、商品の価値が上がる要因になっている。
その上で、素材やその商品の良さ、特徴もきちんと明記されている周到さ。写真とテキストのバランスが非常に良く、とても情報がすっきりしていて、ネットショップのページにありがちな「ややこしさ」がない。
必要な情報を適切な量アピール出来ていて、ストレスなく非常に見やすく「お客様目線」が実現されている。
商品の特性上、サイズ・色などSKUが多く、商品の探しやすさ・選びやすさが重要視される。
スマホもパソコンサイトも、ブラジャーやショーツなどカテゴリーページに飛ぶと、アイテム別で選んだり、絞り込み検索がすぐに利用できるようにしている。
女性目線に立った悩みから探すナビゲーションなど、専門性の高さを感じる
■準グランプリ タキシード販売フォーマル専門店ノービアノービオ
http://www.novianovio.com/

<審査委員会 高評>
全体として、きちんとした情報設計がされており、ターゲットとしている客層と、商材のイメージに合ったページ構成が非常に印象が良い。
モノトーンの落ちついた印象の中で、動く演出やカラーの使い方が店全体の品質を向上させており、商品価値を引き上げるようなサイト設計になっていると感じる。
自社工場の紹介や商品のこだわりを掲載しているページに好感が持てるし、写真も充実しているので、思わず読み入ってしまう。
シンプルな構成の中に、混乱の無い商品の探しやすさと、安心感、お店のこだわりを感じる。
スマホサイトも同様の設計で、カルーセルを用いて、モノ作りの背景、商品説明などに誘導する作りにしており、 ブランド重視で共感がもてる。
■特別賞
(大阪府知事賞)
大阪の味ゆうぜん
http://yuuzen.net/

<審査委員会 高評>
老舗地元メーカーが上手にECを活用している好例と感じる。
「工場直売」という売り文句がサイトデザインでうまく表現されていて、まるで工場見学後の直売所のようなイメージをうける。
写真がおいしそうなのはもちろん、工場で働く人々の様子や安心安全の取り組み、もきちんと表示されており、昨今食の安全性を最重視する消費者にとって、実際に物を見れないECでも安心して利用できるサイトと感じた。
品質保証などもあり真摯に顧客とむきあっている姿勢にも大いに好感が持てる。
地元モノ作りメーカーのEC活用のモデルケースとして高く評価した。
■特別賞
(中小機構理事長賞)
レディース黒い服の専門店 ロンデルブラック
http://www.rakuten.co.jp/iyashi-no-su/

<審査委員会 高評>
数多くあるレディースファツションの店で大きいサイズや小さいサイズのようなサイズに特化した専門店は数多くあれど、色という要素で絞込独自化を図り、専門特化しているところが非常に珍しい。
アマゾンに代表されるように品ぞろえを増やしていく大型店が台頭している一方、あえて取り扱い商品を絞り込むことで中小企業が競争の市場を変えるという好例。
また、黒が好きな顧客には「ロンデルブラック」という店名が一種のブランドになっているのでは無いかと思う。
成熟したEC市場で大手資本。大型店の寡占化が進む中、単純な商材の絞り込みによる専門特化ではなく、顧客のニーズ趣味嗜好を考慮した独自性のある専門性を評価した。