平川 智一様

2018年10月勉強会にて「知らなかったでは遅い!人を雇用する経営者が抑えるべき5つのポイント!勉強会」と題して株式会社Voice 代表取締役 平川 智一様にご講演頂きました。
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株式会社Voice 代表取締役 平川 智一様
―質問1:今回の勉強会のタイトルである5つのポイントの内でも絶対にこれだけは知っておくべきというポイントはありますか?
平川 智一氏:
近年は、労働基準監督署はじめ行政が事業主(会社)へのコンプライアンス遵守に対する指導が強化されています。
「今まではあまり指導強化の対象でなかったこと」が今後は強化されていくと考えて頂ければと思います。
労働時間・休憩時間の管理の徹底や有給休暇の取得などのルールを守っていくようにして頂きたいと思います。
そして、これらを守っていくことで人材不足の時代でも労働者の定着率の高い良い会社になっていくと思います。
―質問2:イーコマース事業協会は中小企業の会員が大多数ですが、そういった小規模な会社の経営者が陥りがちな労務トラブルの代表的なものは何でしょうか?
平川 智一氏:
残業時間賃金や休日労働の賃金を支払っていないという会社様が多いと思われます。
つまり、タイムカードなども無く労働時間や休憩時間を把握していない会社が多いということだと思います。
その他には、就業規則などの会社のルールが整備できていないことで、労働者とのトラブルが多くなっていることも挙げられると思います。
―質問3:働き方改革が実際に我々中小企業に及ぼす具体的な影響はどのようにお考えでしょうか?
平川 智一氏:
質問1・2にもありましたが、労働時間や休憩時間・休日の管理などを徹底する必要があり、その把握に努める必要が出てくると思います。
中小企業さんは、今まで以上にコンプライアンス遵守の意識を高めていく必要性があると思われます。
―質問4:これから採用を考えている企業に向けてこれだけは抑えておくべきポイントは何でしょうか?
平川 智一氏:
採用したい人材の人物像をはっきりさせておくことだと思います。
その人の持っている能力なども大切ですが、自社(の文化)に合う人材なのかどうかなども、しっかり見極めた上で、採用する側(会社)と採用される側(求職者)のミスマッチを防ぐことが大切だと思います。 
一人2,000円程度で適性検査なども行うことが出来ますので、活用されていくと良いと思います。
※参考・・・「適性検査CUBIC e-人事株式会社」で検索して頂けると適性検査会社のHPがあります。
―質問5:助成金を活用している企業とそうでない企業がありますが、利用すべきと分かっていながら恩恵を享受できていない会社が大半です。どのような流れで助成金の存在を知っていくべきでしょうか?
平川 智一氏:
そうですね。まずは、「助成金」という言葉でHPなどで検索してみてください。
そうすると厚生労働省の助成金コーナーや助成金の申請代行をしている社会保険労務士のHPが出てくると思います。
上記の検索をして上位に出てくる社会保険労務士であれば、積極的に助成金提案や申請代行を行っていると思われます。
お知り合いの社会保険労務士の方がいない場合は、是非社会保険労務士法人Voiceにお声がけください笑!
―質問6:ブラック企業という言葉ができて数年が立ちましたが、世間からブラック企業認定されないためには授業員との接し方はどのようにすればいいでしょうか?あまり従業員に譲歩するとそれはそれで問題になってしまう気がします。
平川 智一氏:
ブラック企業は、労働基準法にいくつ違反している会社だから、ブラック企業!など明確な概念はありません。
そこで働いている従業員さんや世間がブラック企業と認めたらブラック企業ということになってしまいます。
従業員に譲歩する必要はありませんが、従業員さんとコミュニケーションが取れていない会社さんが従業員さんとトラブルが多い傾向にあります。
コミュニケーションを取ることで、自然と従業員さんの働き方や土労働時間が超過しているなども見えてきます。
挨拶を徹底することなども大切です。まずは、従業員さんとコミュニケーションをしっかり取ることを意識して頂ければと思います。