足立 音衛門 様 

2008年5月定例会でご講演をいただきました、 株式会社 足立音衛門・代表取締役 足立音衛門氏をお招きして、「田舎のケーキ屋の生き残り戦略」についてお話をお伺いします。 定例会の詳細はこちら


株式会社 足立音衛門・代表取締役 足立 音衛門 様 

―足立音衛門と言えばTVでもよく見かける10000円の栗のテリーヌですね。
足立 音衛門 氏:
はい、想定顧客は、「自分」だったため、全くお買い上げいただけるとは思いませんでした。面白がってお買い上げ下さる方がこんなに多いとは驚きの連続です。
―本物の 和三盆、丹波栗を使った洋菓子を最初に取り扱ったとか?
足立 音衛門 氏:
夏限定製造の「わらび餅」に使っていたのを、フランス菓子に使って見ました。その当時、抹茶も和三盆も、和菓子の素材で、洋菓子にお使いの方は全くありませんでした。
―2004年のTV番組 ちちんぷいぷいで取り上げられたのがブレイクのきっかけでしたね。
足立 音衛門 氏:
ちちんぷいぷいでお取り上げいただいて、貧乏の淵から這い上がらせていただきました。
―忙しいときは厨房で寝泊りした時期もあったとか・・・?
足立 音衛門 氏:
おもいがけず、ちちんぷいぷいでたくさんの御注文をちょうだいし2月末から4月に桜が散るまで、会社のコンクリートの床で、寝袋で寝ながら作業をしました。
―従業員を大事にしているとお聞きました。
足立 音衛門 氏:
皆は、こき使われていると感じていると思います。パティシェだから、休みが少なくって労働時間が長いのは雇う側の勝手な理屈だと思います。人も、原材料も、高くかって、製品も高く販売できる会社だけがこれから生き残っていけるのではないかと考えています。
―銀座に店がでているとか?
足立 音衛門 氏:
田舎のちっぽけなケーキ屋が、おもいがけず、銀座の三越さまに場所をいただいています。歴史のある他店舗様を拝見して毎日勉強しながら一生懸命ついていくのがやっとです。
○講演タイトル
『田舎のケーキ屋の生き残り戦略』

■プロフィール
国立滋賀大学経済短期大学部卒業 京都府福知山市の味噌、醤油メーカーに就職後 25歳で起業、佃煮卸、ケーキ製造、フレンチ、イタリアンレストラン経営を経て現在は、インターネット販売を中心とするケーキ店を運営