アールウェディング株式会社
野口 莉加様

2016年6月定例会でご講演をいただきました、
アールウェディング株式会社 代表 野口 莉加 氏にお話をお伺いしました。定例会の詳細はこちら

アールウェディング株式会社 野口 莉加 様
―女性ならではのきめ細やかな心遣いとサービスがすばらしいと感じました。
また、社員の方皆さんが、自分の会社が大好きで誇りを持ってお仕事されているという点もすばらしいと思いました。
そのために、お話頂いた、朝の想いを熱く語る以外に、何か気を付けておられること、心がけておられることが、日々の業務の中であれば教えてください。
野口 莉加氏:
会社を営業していると、お客様から様々なメールや電話が飛び込んで来ます。
どんな些細な出来事でも、日々毎朝のミーティングで全員に共有します。
また、特にお客様からお褒め頂いた声は社員にとってモチベーションUPに繋がっているようです。
「社会に貢献出来ている。」という気持ちを全員が体感することが重要だと考えています。
そして、仕事において、効率が悪いと感じる部分はすぐに私までスタッフの声が届くような体制になっているのも良いようです。
業務改善をスピーディーに行いながら、皆が働きやすい職場環境を整えています。
―今回のご講演では様々な「想い」が込められていたと感じましたが、講演をお聴きになった会員様に「実践して欲しいこと」を教えてください。
野口 莉加氏:
物を売るというのが価格競争になり難しくなってきているのが現在のネット環境だと思います。
いろんな業種がある中で、お客様の声をもとに何か、業界に革新が起こせないか?
気付きが得られると素晴らしい結果に繋がると思います。
弊社は、お客様から求められることは出来て当たり前。
お客様が考えている以上の感動を与えることは何なのか?について日々、スタッフ全員で考えるようにしています。
日常の会話の中で、こんな風なサービスがあったらいいのでは?
という視点で、雑談が行われています。
―イーコマース事業の今後の展望について、どのようなお考えをお持ちでしょうか。ぜひお聞かせください。
野口 莉加氏:
最近、オムニチャネルという言葉が良く出てきますね。
SEOやリスティング広告には限界があると思います。
弊社にとってもオムニチャネルについては課題ですが、ネットとどのように融合していくのか、こちらも何か革新的な取組みが必要なのだと検討中です。
複合的な手法をいくつか組み合わせをしながら会社を発展させて行きたいと思っています。
―当イーコマース事業協会は「売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに会員相互の会員交流・情報交換を通じて、電子商取引を含む健全なる情報化を社会に普及させることを目的とする」団体でありますが、ご講演を終了してみてのご感想や、定例会の印象などお聞かせいただけると幸いです。
野口 莉加氏:
皆様、とても熱心でこのような熱い想いをお持ちの方との横のつながりは素晴らしい財産だと思いました。
○講演タイトル
日本ネット経済新聞賞受賞 記念講演

○講師プロフィール
アールウェディング株式会社 代表
野口 莉加 氏

株式会社佐賀銀行、全日本空輸株式会社(ANA)に勤務した経験を持つ。
退職後、婚礼司会者として独立し、ウェディング業界へ。
2002年合資会社アールウェディングを起業、2012年エンジェル宅配事業を新規設立。
これまでに2万組の新郎新婦と関わった実績がある。
2015年には権成俊著『アマゾンにも負けない、本当に強い会社が続けていること』にエンジェル宅配事業が成功事例として紹介されている。


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