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生駒 龍史様

具体的な事例を交えながら、ファンづくりの観点からみるクラウドファンディングの解説を、基本的な部分から解説してくださった生駒氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。定例会の詳細はこちら

clear,inc 代表取締役社長 生駒龍史様
―生駒様は今も日本酒のファンと交流を持たれているとのことですが、交流を継続する上で何か工夫されている事はありますか?
生駒龍史氏:
同じ消費者として接するということです。
メディア運営の中で日頃接するのは酒蔵の方や業界関係者の方々ですが、自分たちはあくまで消費者の窓口であるという意識があります。
なので、同じ消費者として、関心事をうかがったり、トレンドなどに触れられるよう意識しています。
―クラウドファンディングでは思うようにサポーターが集まらない時があるかと思いますが、その場合は何か施策を行われるのでしょうか?また、行われる場合はどのようなことに注意して行うのでしょうか?
生駒龍史氏:
基本的には地道な声掛け一択です。
共感してもらえるようなストーリーを丁寧に伝えること、そして支払う金銭に対してどれだけお得なメリットがあるかを説明する、これが肝要です。
―大手クラウドファンディングサイト「Kickstarter」がサービスの日本対応を正式発表しましたが、今後国内のCFサービスにどの様な影響を与えると思われますか?
生駒龍史氏:
国内のクラウドファンディング事業者にとっては競合となりますが、クラウドファンディング自体の知名度や魅力的なサービスが増えることによる信頼感の向上など、消費者目線で考えればポジティブな影響が大きいと考えています。
―当イーコマース事業協会は「売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに会員相互の会員交流・情報交換を通じて、電子商取引を含む健全なる情報化を社会に普及させることを目的とする」団体でありますが、ご講演を終了してみてのご感想や、定例会の印象などお聞かせいただけると幸いです。
生駒龍史氏:
参加者の皆様が意欲的に話を聞いてくれていることがよくわかりました。
お誘いいただき、ありがとうございました。
○講演タイトル
「ファンづくりの観点からみるクラウドファンディング」

○講師プロフィール
clear,inc 代表取締役社長 生駒龍史様

1986年東京生まれ。大学卒業後、二年間の社会人経験の後、起業。
2012年に日本酒のサブスクリプションコマース「SAKELIFE」をリリース。
有料月額会員1000名を獲得し、継続率は92%を超える。
2013年には渋谷駅前に日本酒ダイニングバー「sakeba」を開店させ、WEBプロモーションにより予約率8割を超える店舗へと成長させる。
2014年、EC・飲食事業を事業譲渡し日本酒メディアSAKETIMESをリリース。
2017年現在、国内最大の日本酒バーティカルメディアとなる。
読者のエンゲージメントの高さ、業界関係者への認知度の高さが特徴。