開催レポート

「第164回定例会・情報交換会」参加者レポート

はじめに
イーコマース事業協会(会員数240)は、日本で最も歴史があり、日本最大級の“イーコマース(EC)事業者の商工団体”として活動している団体で、“イーコマースの経験・知識・情報を持った人が集まる場” を合言葉に、関西を中心に 日本全国からネットショップ関係者が定期的に集まって互いに学びあっています

私はイーコマース事業協会会員で、広報委員会に所属の黒河宏太郎と申します。
先日行われた「第164回定例会・情報交換会」の参加者の1人として、当日のレポートを報告致します。

10月13日13時からの各委員会開催の後、14時30分から「第164回定例会・情報交換会」が新大阪丸ビル別館にて開催されました。
参加人数は会員:99名  ゲスト :18名。

第1講演では、メガネスーパーの親会社である株式会社ビジョナリーホールディングス 川添 隆様に、『キレイごと、正論は無し!赤字から企業再生におけるデジタルチャネル戦略』についてお話をいただきました。
第2講演では、楽天株式会社 野原 彰人様に、『楽天が今取り組んでいること、今後の戦略について』についてお話をいただきました。

第1講演 株式会社ビジョナリーホールディングス 川添 隆様が登壇

第1講演 株式会社ビジョナリーホールディングス 川添 隆様

■聴講者の声

第1講演では、メガネスーパーの親会社である株式会社ビジョナリーホールディングス 川添 隆様に、『キレイごと、正論は無し!赤字から企業再生におけるデジタルチャネル戦略』についてお話をいただきました。

川添様は、メガネスーパー公式通販サイトで月商約8倍に拡大の他、他社のEC・オムニチャネルのコンサルティングにも従事し売上2倍以上など多数のご実績をお持ちです。
ECのメディア連載でもよくお目にかかります。
オムニチャネルという言葉が使われ始めてしばらく経ちますが、第一人者の最新講演ということで実店舗をもつEC事業者も多い中関心の高い講演となりました。

最初に「EC・チャネルシフト関連のトレンド・背景」についてお話いただいたあと、メガネスーパーでの赤字からのV字回復でどのような施策をとったのか、組織、販売手法、システム利用などの面で具体的にお話しいただきました。
システム選定など販売手法、集客手法などのノウハウも具体的な内容でした。

その後、オムニチャネル再定義ということで、単にリアル店舗とECを統合するということ意味以上の付加価値を提供するための戦略を、国内外の成功事例を紹介。
また「コンタクトかんたん注文アプリ」など自社で取り組んでいる事例についてもお話しいただきました。

オムニチャネルというテーマからはまず顧客データやポイント統合などやシステムやサービス導入を思い浮かべましたが、講演では実店舗を含めた社内の理解を得るための姿勢や交渉力など人間的な事項も多くお話しいただいたことが印象的でした。

また「情報を出す人に情報は集まる」ということで、受け手に自身の経験から価値ある内容を伝えようとされている姿勢が、お話や体系化された講演資料にもあらわれていると想像しました。
そういった積極的姿勢は情報が集まるようにするという意味でもより思考をブラッシュアップするという意味でも、私自身、自社のリリースやブログなどで少しでも意識していきたいと感じました。


第2講演 楽天株式会社 野原 彰人様が登壇

第2講演 楽天株式会社 野原 彰人様

■聴講者の声

第2講演では、楽天株式会社 執行役員 コマースカンパニーCCO&ディレクター 野原 彰人様にご登壇いただき「楽天が今取り組んでいること、今後の戦略について」をテーマに、ご講演をいただきました。

野原様は、日本興業銀行を経て2003年に楽天株式会社に入社、ECコンサルタントもご経験の後、平成28年から現在の役職を務められています。

楽天市場では今年発表された商品画像登録ガイドライン変更やチャットツール導入など、出店者には影響の大きい動きも多くなっており、今後の方向性や他モールとどう差別化していくのか等に注目の集まる中、多くの出店者を前にしてのご講演でした。

まず「楽天市場とは」という題で楽天市場の歴史を振り返った後、決済システムの刷新、携帯事業参入、ポイントプログラムを含めた楽天グループの戦略、楽天市場での戦略をチャット、シナリオメールなど「おもてなし」具体的施策とともにお話いただきました。
最後に「ECさらなる発展」をテーマに「統一性」と「多様性」をキーワードにECのさらなる発展と楽天がとるべき戦略とポジショニングについて野原様ご自身のお考えもお話いただけました。

最後の30分は質疑応答の時間に。
参加者から「世界のECへの展望」「若者世代への訴求」から「模造品対策への対応」まで、今後の戦略から個別具体的なものまで粒度も様々に積極的に真剣な質問がぶつけられ、どの質問にも真摯に回答されており、”男気あふれる姿”という感想も出ておりました。また野原様は情報交換会にも参加され、参加者と情報交換されておりました。


情報交換会 新大阪ワシントンプラザ 参加者84名

定例会終了後は、情報交換会

定例会が終了した後は、新大阪ワシントンホテルプラザにて情報交換会が行われました。
イーコマース事業協会は “業種・業態・地域・経験・年齢・立場” が異なる会員同士が、イーコマースという共通のテーマで対等の立場で学んで、会って、お互いに情報交換しながら自分のビジネス向上の気づきを得る場として情報交換会を行っています。
今回の情報交換会は84名(講師含む)が参加し、お互いに知見を交換しあったり、相談しあったり、激励しあったりしていました。
懇親会ではなく情報交換会であるという趣旨のもと、様々な方との交流を深めていただきたいという思いから立食スタイルとなっております。
遠方からご参加いただいた方もたくさんいらっしゃり、活発な交流が行われておりました。



次回は11月10日に開催です!
次回の第165回定例会も新大阪で開催予定です。

イーコマース事業協会の定例会についての詳細は、こちらをご覧ください ≫ https://www.ebs-net.or.jp/regular_meeting/

2018年10月20日 株式会社ロックウェーブ 黒河 宏太郎 (広報委員会)

EBS定例会参加表明

☆ご注意ください☆ 現在、すべての方の参加表明を統一させて頂いております。会員様のログインは不要です。

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