株式会社きよたにや
井上 結城様 

2006年9月定例会でご講演をいただきました、株式会社きよたにや代表取締役社長・井上結城 氏。 講演前、少しだけ御時間を戴き、“服(福)袋”を連続完売させるに至った、その“歩み”について語って戴きました!定例会の詳細はこちら


株式会社きよたにや代表取締役社長・井上結城 様 

―事前にご提出戴いたレジュメを拝見しましたが、今では連続完売当たり前!の服(福)袋も、発売当初は、苦戦の連続だったとか!
井上 結城 氏:
はいっ!出店後1年が過ぎ、2002年夏に初めて福袋を販売しました!洋服が入っているので「服袋」と名付けましたが全然売れませんでした。  
―それはなぜ売れなかったと思われますか?
井上 結城 氏:
当初は、福袋の中身の商品を、サッと広げて、そのまま撮影したものを、HPに掲載してました。それからも、楽しく、ワクワクするネーミングに変えてみたりと、いろいろ試行錯誤しましたが、やはり、なかなか売れませんでした。

その後、R市場内でも、親交のある店長さん達との共催企画として、新春福袋を出したのですが、変わらず、当店は、参加店舗中ダントツ最下位。でも、このとき、素晴らしい発見がありました。 他の店舗さんの福袋が、年末~新春にかけ、500個以上売れるのを見たんです。(その社長さんには散々怒られましたが…)今でも福袋の目標は、あの時の感動した他店舗さんの福袋です。
―なるほど!他店舗さんの売れているページの要素を盛り込んでみたわけですね。それで売れ始めたんですか?
井上 結城 氏:
いえいえ!そんなに甘いものではありません。考えてページ作りをしましたが、まだそんなには売れませんでした。でも、失敗を繰り返す中で、『なでしこ服袋』のイメージカラーが出来上がってきたりなど、色々わかってきたものもありました。そして、2003年12月、あるチャリティー共催で『なでしこ服袋』に異変が起きました。

共催は、共同購入で行うことになったのですが、なでしこは共同購入が大嫌い!でも売れなかったらかっこ悪いので、ページを出来る限り、作りこみました。沢山の洋服画像を入れる・服袋の内容の説明文をしっかり書く、お客様は中身が見えないので、不安感を取り除き安心感を出す、更に、プラスアイテムをプレゼントする等です。

12月に販売開始し、おかげさまで即完売!ところが、色々ありまして、すぐに追加販売はせず、またネーミングも、今もよく利用する『あの噂のなでしこ服袋』に変更し、満を持して、12月24日再販!結局、この時期、年末年始にかけ、延べ1100個の服袋を販売することができました!
―凄いですねぇー! 今では、なでしこさんの売れているページを真似して、販売してくる店舗様も多いと思いますが、そのことについては、どう思われますか?
井上 結城 氏:
いいんじゃないですか!でも、その店舗独自の要素が備わっていないと、ページに無理があるなど、真似るだけでは売れるページにはならないと思いますよ。画像を変える、キャッチコピーを工夫するだけでも、売れ行きは変わると思います。 実際、なでしこも、今後、まだまだページは変化すると思いますし…。
―今のページでは満足されていない!ということですか?
井上 結城 氏:
はい!まだまだいろんなことをやりたいし、やれることはたくさんあると思います。その為の準備も、現在進行中です!
○講演タイトル
『福袋をお店の戦略商品と位置づけ、飛躍的な店舗拡大』

■プロフィール
970年 兵庫県生まれ
1990年 株式会社西村入社
1993年 株式会社きよたにや入社
2000年 楽天市場出店 「和なでしこ」
2001年 楽天市場出店 「洋服・小物なでしこ」
2006年 楽天市場出店 「チェリル」。