宮本企画室合同会社
宮本 順一様

2020年4月、「売るためのインスタ活用」をテーマに動画配信を頂いた、宮本企画室合同会社 宮本氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。
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「売るためのインスタ活用」 講師:宮本 順一様

―インサイトを見ることができる、フォロワー100名を得るまでに大切なこと、気をつけることがございましたらお教えください。
宮本 順一氏:
はやくインサイトが見たいがために闇雲にフォロワーを集めてしまうと後々ノイズになる場合があるので(例:国内のみの事業なのに海外のフォロワーをたくさん集めても意味がないどころかインサイトをみた際に数値的なノイズになってしまう)焦らずにフォローしてもらいたい対象に向けて、写真の雰囲気やハッシュタグを吟味しながらコツコツやったほうがいいかと思います。
―宮本先生は専門学校の非常勤講師もされていますが、学生の方の取り組みで興味深いInstagramの活用事例がございましたらお教えください。
宮本 順一氏:
実際に学生が文化祭の出し物をネットショップ化して集客も販売も行うといったことをやるのですが、運営期間は文化祭前後含め2週間の短期となるので、継続的にInstagramをコツコツ運営することができないのでインスタも短期決戦になるのですが、投稿しまくるにも限界があるので、学生達は周囲の同級生などに事前にサンプルの投稿などを積極的に依頼し、それをリポストしていく…といったフォロワーやいいね集めではなく、周囲の関節投稿で認知を拡げていっていたのが印象的でした。
―新型コロナウィルス感染の状況の中、Instagramを含むSNSを活用したECの販売において注意する点がございましたらお教えください。
宮本 順一氏:
今もうこのような状況になってしまうと、みんなECやSNSしはじめてインターネットという同じ土俵でみんな勝負しなくてはならなくなったので、ますます集客が難しくなっていく世の中になるんだろうなと推察します。
なので、いち早く自社が得意とする集客手段を模索すると同時に、“今後流行りそうな集客手段”についても研究しはじめていくのほうがいいかなと思います。
もう、noteもYouTubeもライブ系もカオスなので、例えば音声コンテンツとか。
―当イーコマース事業協会は「売上げ向上・技術向上のための勉強、並びに会員相互の会員交流・情報交換を通じて、電子商取引を含む健全なる情報化を社会に普及させることを目的とする」団体でありますが、ご講演を終了してみてのご感想や、定例会の印象などお聞かせいただけると幸いです。
宮本 順一氏:
このような状況下でも即座にオンライン対応をされていたことこそ御社の意義を体現していると感じました。
○講演タイトル
「売るためのインスタ活用」

○講師プロフィール
宮本企画室合同会社 代表社員 宮本 順一様

無料Eコマースプラットフォームを展開するスタートアップ企業の社長室にてコミュニティーマネージャーを経験後、独立。
『ECを活用した商いの支援と知識の共有』をテーマにオンラインショップの売上や集客向上に関するアドバイザリー、コンサルテーション、セミナーやトークイベントなどを行う傍ら文化服装学院・大阪文化服装学院の非常勤講師も務める。一般財団法人ネットショップ能力認定機構 認定講師。




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