住 太陽様

エビスの5月定例会にて、「他人から自サイトにリンクしてもらえるコンテンツ作り」をテーマにお話頂いた、ボーディー有限会社 代表取締役の住 太陽氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。 定例会の詳細はこちら

ボーディー有限会社 代表取締役 住 太陽様
―本日はご講演ありがとうございました。
昨年YahooがGoogleエンジンを採用したことで、HTMLタグをどう変えるかよりも「見てる人が良い情報と思うかどうか」が重要になると言うことで、目から鱗の参加者も多かったのではないかと思いました。
さて、住さんにまず質問なんですが、住さんの会社「ボーディ」の由来をお聞かせいただけますか?
住 太陽氏:
一番の決め手は「co.jp」ドメインが余っていたと言うことなんですが、名前はサンスクリット語で「知恵」と言う意味からとりました。ロゴの葉はインドの菩提樹でして、「菩提」が「ボーディ」とつながっているんです。
― ありがとうございます。
住さんの経歴を見ると、かなり昔からSEOをされているようなのですが、法人化はいつされたのでしょうか?
住 太陽氏:
2002年ごろに法人化したのですが、そのころは社員を抱えてSEOの仕事してました。でも次第に「違う」と思うようになって、会社自体にある程度知名度があったこともあり、社員は全て独立させて一人だけの会社としてボーディの社名に変更しました。
―現在の会社になってからも、SEOの仕事をされているのでしょうか?
住 太陽氏:
SEOと言うよりはコンサルティングですね。どうしても断れない方にはお受けしている感じです。後は今日のように講演ですね。
―前の会社でSEOをされていたと言うことですが、当時はYahooが独自エンジンだったと言うことは、やはりSEO対策のためにタグの変更などをされてたんでしょうか?
住 太陽氏:
やってましたが他社ほどではないと思います。
実は当時はポリシーをもってやっていて、SEOテクニックを車の速度で例えて「ビッグキーワードで常時1ページ目に出るサイトは大きな速度超過をしてるものだ」というものでした。節度を踏まえた速度超過ならリスクは最小限ですが、大きな速度超過ならいずれつかまる。つまりSEOで言うと判断基準が変わって大きく順位が下がると言うことですね。
だからビッグキーワードでは3ページ目ぐらいで十分と言う判断し、スモールキーワードで順位が良くなるよう工夫していました。
―Yahooといえば、僕は過去にYahoo懸賞で小物を毎週プレゼントしてた時期があったのですが、あるときからYahooの検索順位が落ちてるなと思ったら、それがYahoo懸賞をやめた時期と重なってたと言うことがありました。Yahooが懸賞に出しているサイトを他店より有益な情報を提供していると判断したのかもしれません。
住 太陽氏:
ありえますね。それは。
―懸賞と検索結果の連動については良いか悪いか分かりませんが、タグをこまごまといじるよりも内容を重視して行けば結果的によくなる環境になったのは喜ばしいですね。
住 太陽氏:
そうですよ。だってショップ運営者なんてやること多いじゃないですか。はっきり言ってタグなんてものをいじる時間なんてもったいないと思いますよ。楽天とかならもっと売上げを上げる方法もありますしね。
―「見てる人が喜ばれるような情報を提供し続ける」ことは、SEOの結果が良くなるだけでなく、お客様に喜ばれることですからね。本質的な事を行うことで成果が出ると言う意味では確かに良くなりましたよね。
本日は本当にありがとうございました。
○講演タイトル
「他人から自サイトにリンクしてもらえるコンテンツ作り」

○講師プロフィール
ボーディー有限会社 代表取締役
住 太陽(すみ もとはる)

フリーランスのWebプロデューサー、SEOエンジニア、Webマーケター。

1999年にウェブデザイナーとして独立。
2001年には国内でいち早くSEO(検索エンジン最適化)サービスを開始、同年には現存する国内最古参のSEO情報サイトである「SEO検索エンジン最適化」を開設・運営するなど、トリックに頼らない正当なSEOの普及を目指す国内SEOの先駆者として知られています。

現在は企業のWebマーケティングに関するコンサルティングや、Webサイトのプロデュースや制作実務などを行う(ただし新規の取引は紹介のある場合に限る)かたわらで、講演や執筆、ブログなどを通じて精力的な情報発信を続けています。

講演実績は自治体や教育関連など多数。
また執筆活動としては、国内初となったSEOの解説書籍である「アクセスアップのための[SEO]ロボット型検索エンジン最適化」(エーアイ出版 刊)や「SEO検索エンジン最適化プロジェクト―検索エンジンからのアクセスを最大化させるWebサイト構築手法の導入と実践」(ディーアート 刊)などの書籍を執筆したほか、雑誌などでも寄稿多数と、Web関連のライターとしても活躍中です。