Think G
神馬 豪様

11月定例会にて、「売上アップのアイデアがとまらない、お客様のワクワクがとまらない『ゲーム戦略』実践セミナー」をテーマにお話頂いた、Think G 代表の神馬 豪氏に、今回はebsとして単独インタビューさせていただきました。 定例会の詳細はこちら

Think G 代表 神馬 豪様
―大手ゲーム会社での事業戦略を主にされていたということですが、もう少し詳しくどのような内容のお仕事だったのかお聞かせくださいませ。
神馬 豪氏:
ゲーム会社では、事業戦略の立案業務やマーケティング業務の責任者をしておりました。
具体的には、開発部門と話しをしながら「どのようなゲームを、いつ、どのハードで発売するのか」を決定したり、新たな事業にどのように取り組むのか(例えばソーシャルゲームやスマホ向けゲーム)をプランニングしたりする仕事をしておりました。
―ではなぜ大手企業を辞めて現在の会社を始めようと思われたのですか?
神馬 豪氏:
ゲームが持つノウハウを分析し体系化する中で、「どうして多くの企業が思うように売上があがらないのか」「どうしたら売上アップが実現できるのか」がわかりました。
何も難しいことはないのですが、その理由を知らないが故によい商品・サービスを持っていながら苦しんでいる企業がたくさんあることも知りました。「ゲーム戦略」を活用することで、少しでもそのような企業・経営者の助けになれればと思い、独立開業しました。
―中小企業がゲーム戦略を取り入れるために、まず必要なコトは何でしょうか?
神馬 豪氏:
当たり前のことですが、「自社の理想のお客様はどのようなお客様なのか」「自社の強みは何なのか」を徹底的に考え抜くことです。それができていない企業があまりに多いな、と感じています。
―今ネット事業において、お客様を上手に惹きつけていると思われるコンテンツはどのようなものでしょうか?
神馬 豪氏:
ゲーム性のあるコンテンツ、ストーリー性のあるコンテンツ、エンターテインメント性のあるコンテンツです。それを活用することで、単に「楽しい」だけではなく、どう売上アップに結びつけるかを考えることが重要です。
例えば、最初に「診断ゲーム」をしてお客様の理解度・興味度のレベルを把握し、それに応じたコンテンツを提供することで、成約率の向上を実現できます。
―今回のご講演では様々な「技術」についてお教えいただきましたが、講演をお聴きになった会員様に「これだけは実践して欲しいこと」を教えてください。
神馬 豪氏:
とにかくアイデアを出してみる、ことを実践してください。できれば、会社のスタッフみなさんでやった方がよいアイデアがでると思います。その際、「業界の常識」という枠を外して考えるのがコツです。
―当イーコマース事業協会での講演を終えられて神馬様から見た当会の印象や定例会、情報交換会の雰囲気など、ご感想を教えてください。
神馬 豪氏:
みなさんネットショップのプロフェッショナルで非常にレベルが高く、また協会の活動に真剣に取り組まれているのがヒシヒシと伝わりました。
―最後にもう一度「なぜ今ゲーム戦略が必要か」ということについてお伝え下さいませ。
神馬 豪氏:
今の時代、たくさんの商品や情報であふれています。必死に商品に機能を追加しても、それはお客様にとって価値あるモノになっておらず、お客様にはその違いが伝わりません。
また、いろいろなテクニックでお客様に買わせようとしても、お客様はすべてお見通しですから逆効果にしかなりません。重要なことは「お客様に嬉しい・楽しい・ワクワクする体験をしてもらうこと」であり、それがお客様が求めていることなのです。
お客様の嬉しい・楽しい・ワクワクを生み出す「ゲーム戦略」を活用して、ぜひお客様に喜ばれるビジネスをして、そして売上アップを実現してください。
○講演タイトル
「売上アップのアイデアがとまらない、お客様のワクワクがとまらない『ゲーム戦略』実践セミナー」

○講師プロフィール
Think G 代表
神馬 豪(じんば ごう)

・平成8年3月 早稲田大学政治経済学部卒業
・平成8年4月 コナミ株式会社入社
・平成13年7月 コナミ株式会社
         ゲームソフト事業本部事業推進グループ統括マネージャー
・平成17年4月 コナミ株式会社
         ゲームソフト事業本部国内事業部シニアマネージャー
・平成17年10月 コナミ株式会社
         ゲームソフト事業本部北米事業部シニアマネージャー
・平成18年11月 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
         グローバルコンテンツ推進部統括マネージャー
・平成19年1月 コナミ株式会社退社
・平成19年2月 株式会社カプコン入社
         CS事業統括マーケティング部チーム長
・平成20年4月 株式会社カプコン
         事業戦略室室長
・平成23年8月 株式会社カプコン退社
・平成23年11月 Think G創業

早稲田大学政治経済学部卒業後、大手ゲームメーカー2社(コナミ・カプコン)にて事業戦略責任者、マーケティング部門責任者などを歴任後独立。

最先端の業界であるゲーム業界で培ったノウハウを他のビジネスに活用することで、 お客様のワクワクをつくりだし売上アップを図る、ゲーム戦略売上アップコンサルタントとして活動中。

約15年間のゲーム業界での経験をもとに、なぜ人は徹夜するほどゲームに夢中になるのか、 なぜ人は夜中からお店に並ぶほどゲームが欲しくなるのか、を徹底的に分析。

その人を夢中にさせる仕組み、人をワクワクさせる仕組みを マーケティング施策・ビジネスモデル・プロモーションなどの具体的な アイデアを生み出す手法として体系化し、多くの企業の売上アップに貢献している。

2012年4月に発売した著書「ゲーミフィケーション」はAmazonマーケティング・セールスランキング1位を獲得。